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March 30, 2005

WDICがNVFS問題に対応してくれた!

T|T5とTreo650で採用されているメモリシステムNVFSが原因でファイルサイズが膨れ上がってしまう問題は有名である。NVFSが原因と思われる問題は私のTreo650でもいくつか発生しているが、私が一番困っていたのはWDICのIndexファイルのサイズが増えてしまうことだった。

CLIE TG50では、英語辞書や広辞苑などなどパソコン向けのCD-ROM辞書をPDIC辞書化し、メモリースティックに入れてWDICで閲覧していた。ところが、Treo650ではIndexファイルサイズが膨張するため一部の辞書しか入れることができなかった。

WordSeederならNVFS問題は関係なさそうだしEPWING形式の辞書をそのまま扱えるのだが、高速なインクリメンタル検索や5wayキーでの画面移動ができるWDICから離れられなかった。また、WDICは辞書検索ソフトとして優れているだけでなくテキストファイルやDocファイルを閲覧することもできる。文書を閲覧していて分からない単語に出くわしたらタップするだけで辞書検索できるなんて~もう最高。

Sprint版Treo650向けのFirmwareパッチが3/22にリリースされて、NVFS問題や通話品質などが改善された(そうだ)が、T|T5や他のTreo650向けのパッチがいつ出るか分からない。そんな中、WDICの作者さんがNVFS問題を改善するために立ち上がってくれた!大げさな表現だが私にはこれくらいのインパクトがある。

Indexファイルのサイズを小さくするバージョンを人柱版として掲示板で公開してくれている(3/29現在のバージョンは1.3.36a2)。Indexファイルのサイズを直近のバージョン1.3.35bと比較した結果を下表にまとめる(単位はbyte)。

Treo650(1.3.35b) Treo650(1.3.36a2) TG50(1.3.35b) TG50(1.3.36a2)
広辞苑 775,680 523,308 266,616
LDOCE4 1,746.432 174,080 132,851 75.971
英辞郎 1,076,736 109,568 94,924 59,904
和英辞郎 1,170,432 146,432 137,359 98,659
略語郎 414,720 42,496 24,117 10,657

TG50(1.3.35b)と比べてTreo650(1.3.35b)はファイルサイズが一桁増量していたが、Treo650(1.3.36a2)で同等のレベルに落ち着いた。感謝感激。

さらに、TG50でも1.3.36a2にすることでファイルサイズが大幅に縮小したのは驚きだ。見出し語をいくつかまとめて一つのレコードにしたと推察しているが、理屈はともかく素晴らしい。T|T5やSprint以外のTreo650もいずれNVFS問題に対応するパッチがリリースされるだろうが、それでも新しいWDICはファイルサイズが小さくなることが期待できる。

これでTreo650でも快適電子辞書生活が送れる。作者のEkutaさんに感謝。

追記(3/30):新Indexファイル対応のWdicDA(Ver.1.0.14a)も公開されました。

追記(5/11):新Indexファイルの他に、細かな不具合にも対応したβ版(Wdic1.3.36b、WdicDA1.0.14b)が公開されました。

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March 23, 2005

Treo 650 Voicemail Updater(やってみた)

先日の書き込みで迷っていたVoicemail Updaterを適用してみた。アップデータ(複数ファイル)の転送中にエラーメッセージが出てインストールが中断した。と同時にTreo650ではソフトリセットがかかった。そして、
HRCapt20050321125931
あかん、電話番号もIMEI(International Mobile Equipment Identity) Numberも消えてしまった。シリアルナンバーだけはかろうじて見えるものの、Firmwareは空欄で、Softwareのバージョンは古いままである。これは、俗に言う(俗に言わなくても)アップデート失敗ですな。

遅まきながらPalmOneの注意書きを読んでみると、Requirementsに「HotSync Manager 6.0.1 or greater (Windows)」と書いてある。私のPalmDesktop環境はCLIE TG50購入時にインストールしたままである(Treo用のドライバは追加した)。バージョンをチェックしてみると、

Palm Desktop 4.1.0
HotSync Manager 4.0.2
Install Tool 4.0.0

見事にシステム要件を満たしていない。Treoの被害状況をチェックしてみると、アップデートに成功していれば全て消えているはずのデータが無傷で残っている。電話もかけられる。Hotsyncもできる。

「何も問題ないではないか。このまま放っておけ」という悪魔の声に負けずにやりました。CLIE時代のPalmDeskTop(CLIE PDT)のアンインストールから始めて、TreoについてきたPalmDeskTop(Treo PDT)のインストール、Firmwareのアップデート、Treo PDTのアンインストール、CLIE PDTのインストール、、、、、所要時間は思い出したくない。そして、

HRCapt20050321155540

Firmwareアップデートに成功した。使い慣れたCLIE版PalmDesktopにも戻った。長い道のりだった。

ちなみにTreo版PalmDesktopのバージョンは、

Palm Desktop 4.1.4
HotSync Manager 6.0.1
Install Tool 6.0.1

である。Desktop本体がマイナーなバージョンアップしかしていない間にHotsyncがらみはメジャーバージョンアップを2回もしているようだ。確かに、標準でOutlookとの同期が出来るようになっているし、VersaMailもパソコン経由でメールチェックができる。その他にもQuick Install、Media、Install Service Templatesといった見慣れぬコンジットも増えている。

Palm Desktopに追加されたMediaやQuick Installを用いれば様々な画像・動画をTreoに流し込める。対応している形式(拡張子)は、BMP(DIB,RLE)、TIF(TIFF)、PCX、GIF、TGA、JPG(JPEG,JPE,JIF,JFIF)、PNG、PCD、FPX、PSF、PSD、WMF、EMF、WBMP、AVI、MOV、MPG(MPEG,MPE,MPV)、WMV、ASF、3GP、3G2である(注)。音声はRealPlayer経由で転送するので様々なフォーマットに対応していると思われる。

(注)拡張子解説サイト参照

これだけ充実していると古いPalm Desktopに戻さずに日本語化して使えば良かったような気もする。

・Hotsync後にリセットがかかるようになるという気がかりが噂が、、、
・CLIE TG50でも使えるようにしたい(Image ConverterやSound Converterはどうなる?)
・旧DesktopのついてきたIntellisync for CLIEを使いたい

ここらへんがスッキリしたら乗り換えてみたい。

ちなみに、Firmwareアップデートでうっすらと期待していた残メモリの増加は無かった。

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March 22, 2005

Treo 650 Voicemail Updater

ハードリセットに至った原因の一つと考えていたSIMカードに関するFirmwareパッチがPalmOneからリリースされた。

私のTreo650はSIMカードを交換してから快調なので慌ててアップデートする必要も無さそうだが、treocentralでは、

1)VoiceMail問題以外のFixもあるようだ
2)アップデートしたらメモリ残量が増えた

との報告が見られる。もちろん、「使えていたメールソフトが動かなくなった」などのレポートもある。どうしたものか、、、

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March 16, 2005

PsMemoでコピペ

HRCapt20050315144706

PsMemoは「せんべ」さん謹製のメモ帳置き換えソフトである。標準のMemo帳に様々な機能が付加してあり(注)、打合せ時の議事メモ作成やパソコンから送り込んだメモの閲覧などで重宝している。先日、FieldPlusとの相性が悪いと書いたが、それでも便利に使わせてもらっている。

  (注)オンラインマニュアルも分かりやすくまとめられている。

PsMemoはTreoやTungsten Tなどの5wayキー搭載機での操作性を向上させるために細かく対応してくれている。基本動作はオンラインマニュアルを読めば分かるが、Treo650での操作感や設定などをまとめる。

HRCapt200503151417485Wayキーを搭載している機種ではPsMemoの設定画面でNavi Actionを選択できる。

メモ編集画面の設定で「PsMemo」を選択すると、

  左右キー:前後のメモに移動
  上下キー:1ページずつ上下に移動
  セレクト:ポップアップメニュー(メニューをOffにしているとメモを閉じる)

こんな動作である。メモを閲覧している分には素早く移動できるので便利。しかし、カーソル移動や文字選択をするには画面のタップが必要になる。TG50には(1)Jogダイヤル、(2)上下ボタン、(3)カーソルキー(上下左右)があるので、閲覧時のページ移動には(1)を、編集時のページ移動には(2)を、編集時のカーソル移動には(3)をそれぞれ使っていた(注)。

  (注)「赤+上下カーソル」で1ページずつ上下移動することも出来る(標準機能)。更に、isPalmNaviで「青+カーソル」で5Wayキーを模擬したりもできる。

メモ編集画面の設定で「標準(Standard)」を選択すると、

  左右上下キー:カーソル移動
  セレクト    :ポップアップメニュー(メニューをOffにしているとメモを閉じる)
  Option+上下キー:1ページスクロール(注)

となる。Optionキーによるページ移動ができるものの両手操作を必要とするのが残念。

  (注)PsMemoにこんな機能が搭載されているとは気がつきませんでした。TreoNaviTextの機能だとばっかり思っていました。こういった細かい操作性を改善される作者さんには頭が下がります。

私はメモを編集することが多いので、タイトルのようにコピペをするためにStandardモードで使用している。編集時は両手操作なのでOption+上下キーでのページ移動もさほど苦になっていない(まだTreoに慣れていないので近くにあるShiftキーと間違って文字選択してしまうことが多いが、、、)。

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March 10, 2005

Treo650でコピペ

私はPalmマシンでクリップボードを頻繁に、主に予定表(Calendar)のコメントとメモ帳でコピペをするために利用している。両者の情報を連携させるのにPsLinkも活用しているが、それでもコピペしている。

コピペをしていて最初に感じた不満は「クリップボード容量が1KBしかない」ことだった。この問題を解決してくれるアプリは沢山リリースされているが、その中でのお気に入りはT-Pilotで公開されているClipsだ。これはクリップボード拡張の決定版だと思っている。Treo650でClipsの設定(AutoOnなど)を保存するには一工夫必要だが、同サイトのBBSに紹介された方法(注)で克服できる。

  (注)Clipsスレッドではなく「プレリリース テストのお願い の2」を参照

実際にコピペする手順はTG50では、

<キーボード使用時>
選択  :Shift+上下左右キー(注)
コピー :Ctrl+Cキー
ペースト:Ctrl+Pキー→Clipsの履歴画面から上下キーで選択→Pキーあるいはリターンでペースト

  (注)標準では左右キーでの選択しか出来ないが、KeyQuickを使えば上下キーでの選択も設定できる

<スタイラス使用時>
コピー : テキストを選択→コマンドバー(注1)のコピーボタンを押す(タッチする?)
ペースト: コマンドバー(注2)のペーストボタンを押す→Clipsの履歴画面でコピーしたい内容を押す

  (注1)Snap!Clipを使うと、テキストを選択するだけで自動的にコマンドバーがポップアップする
  (注2)GraffitiAnywhereをOnにしておけば、「左下から右上」にストロークするだけでコマンドバーが出る。

コマンドバーをポップアップさせるためだけにGraffitiAnywhereを使うのは「鶏を割くに牛刀」を用いている気もするが、そもそもキーボード使用がメインなので良しとしている。

Treo650で同じ事ができるかというと、そうは問屋が卸さない。

<キーボード使用時>
・キーボードで文字選択できない
・TreoにはCtrlキーが無いのでCtrl+C/Pでコピペできない
  (メニューキー+C/Pでコピペできる)

<スタイラス使用時>
・GraffitiAnywhereの動作が不安定なので使いたくない

ということで、TreoSelecTextFieldPlusを導入してみた。そして以下の手順でコピペしている。

<キーボード使用時>
選択  :Shift+5wayキー(注)
コピー :メニューキー+Cあるいは
      コマンドバーをポップアップさせ5wayキーでコピーを選択
ペースト:メニューキー+Pあるいは
      コマンドバーをポップアップさせ5wayキーでペーストを選択
      →Clipsの履歴画面から上下キーで選択→Pキーあるいはリターンでペースト

  (注)この機能はTreoSelecText、FieldPlusの両者で提供されている。前者は日本語の扱いに若干の難があり、後者はPsMemoとの組合せで正常に動作しない。

コピペのためにコマンドバーを呼び出す形になったが、下記のいくつかの方法を併用中である。

・メニューキーの二度押し(JaPonの拡張機能)
・メニューキーの長押し(FieldPlusのCommandBarオプションで設定できる)
・Shift+Selectボタン(TreoSelecTextで設定できる)
(追記参照)

キーボード使用時はShift+Select、スタイラス使用時はメニューキーを使用している。なお、FieldPlusはキーボード使用時のカーソル移動をサポートする機能も持っている。TreoSelecTextの作者も同様の機能を持ったTreoNaviTextを出している。ほぼ同じ機能の二種類のソフト。面白い。

(追記)Butlerを導入するとShift+Menuボタンでもコマンドバーを呼び出せる。
    鍵盤交換でもShift+Menuボタンでコマンドバーを呼び出せる。

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Treo650を買ってSDメモリ(128MB)をもらう

Treo650(とT|T5?)はバッテリーが切れても(あるいは外しても)メモリーの内容が消えないNVFS(non-volatile file system)を採用している。これはPalmOSマシンに慣れていない人にとって、Treo650を携帯電話と考えている人にとっては「当たり前」の機能だと思う。私はバッテリー残量に気を配ってこまめに充電することに既に慣れてしまっているが、、、

NVFSを採用したことによって懸案が持ち上がっている。メモリに格納できるデータ量が従来より減ってしまったのである。Treo600から移行しようとした人が「Treo650は同じメモリ容量のはずなのにデータが入りきらない」と困っているそうだ。詳細な情報はPalmOneのHPで説明されている(注)。この懸案については様々な場所で議論されているが「PalmOneが対応パッチを出すらしい」という希望的観測が出ており、現時点ではPalmOneの対応を皆が待っている状況である。

  (注)PalmOneのHPでSupportページに行き、「Ask a Question」の欄にNVFSと入力すると見ることができる。

Treo650の購入にあたり、上記の懸案は気にはなっていたが重要には受け止めていなかった。なぜなら、

・メモリ容量がTreo650の半分くらいしかないCLIE TG50から移行する
・PowerRUNやMSMount5といった心強いアプリもある(注)
・「メモリに格納する単位が512Byteなので1Byteのデータを保存してもメモリを512Byte食ってしまう」と理解していた

最後の件については、TG50に400個ほど格納されていた全てのファイルが512Byteずつメモリを浪費しても200KB程度のロスにしかならないので問題にならないと考えていた。しかし、実際は違った。極端な例をあげると、TG50で244KB だったファイル(WDICのインデックス)が1.7MBにふくれあがってしまったのである。ファイルによって膨張率が異なるのでPalmのファイル構造についていずれ勉強したいと思っているが、PalmOneがこの問題に対応する方が早いかも知れない。

  (注)MSMount5はTreo650では使っていない(理由)。

メモリ容量以外にも、NVFSには今まで対応を検討しないで良かった懸案があると考えている。それは、「作業用のvolatileメモリとnon-volatileメモリの同期」である。一部のアプリ(Clipsなど)で設定がきちんと保存されない原因はこの同期がうまくできていないためと思われる。また、私がTG50で愛用していたKsDateBookがTreo650では動作が不安定になってしまったり、標準のCalenderとA5を交互に動かそうとすると起動に時間がかかったりするのもNVFSが原因ではないかと疑っている(CalendarDBとDatebookDBのようにDBが複数あるのも一因と思われる)。

話が横道に外れてしまったのでタイトルの内容に戻る。

PalmOneは本体に格納できるデータ量が従来より目減りしてしまった対策として「外部メモリーカードにアプリやデータを保存する」ことを推奨している。そして、太っ腹なことにTreo650の購入者に128MBのSDメモリーカードを無料で提供してくれるのである。上記のPalmOneのWebページは非常に長文だが、下の方の「How do I free up memory on my Treo 650?」という節の最後のパラグラフに記載してある。そこから行けるWebページでシリアル番号とID(CD-ROMケースの裏に記載)を入力すれば申し込みできる。

私のS/Nではエラーが出て「PalmOneに電話しろ」と表示された。英語の電話はドキドキだが、サポートのお兄さんは丁寧に対応してくれた。そして、「OK!お前のオーダーはおいらがちゃんとインプットした」と言われて電話を切ってから数分でオーダー確認のメールが届き、翌日には発送完了の通知も届いた。米国以外への発送ができるのか分からないが、チャレンジが好きな人はPalmOneがNVFS対応パッチを出す前にトライしてみる価値はあるかも知れない。報償は128MBのSDメモリカードだ。

追記(2005/3/11):SDメモリーカードが届いた

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March 08, 2005

ハードリセットに至った原因(推定)と対策

ハードリセットをやらないに越したことはない。この度直面した問題について、Treo650のアプリ環境の再構築でとった対策をまとめる。これらの推定と対策が的を射たものかは分からないが、今のところ問題は発生していない。

(4/5/05追記)原因は3番目のBluetooth DUN有効化に絞り込まれました。MSMount5を疑ってごめんなさい。

1) SIM(Subscriber Identify Module)の交換
treocentralで、特定のSIMカードにまつわる問題を報告している。私のSIMはまさに問題のGemplus 64Kで、Voicemailの番号(留守電センターの番号)が不可思議な文字列に化けてしまうことが何度かあった(自分の携帯番号を直接ダイヤルすれば留守電を聞けたので気にしていなかった)。
SIMとのデータ入出力に問題が発生すると、SDメモリカードにも問題が波及するかも知れない。と、勝手にこじつけることにしてCingularの販売店でSIMを交換した。店員はPalmOneのサポート電話番号をメモに書き込んで「ここに電話しろ」ととりつく島もなかった。しかし、treocentralの記事コピーを見せて「本当にCingular側に問題はないのだな?お前が保証するんだな?」と念を押したらAxaltoの64K SIMに交換してくれた(所要時間1分、無料)。Voicemailの番号化けといった問題もあっさり解決した。


2) MSMount5の適用除外
CLIE TG50の本体メモリが枯渇するようになってからお世話になってきたソフトである。PowerRUNと使い分けて外部メモリにアプリを置いていたので、Treo650でもMSMount5をインストールしていた。しかし、MSMount5経由で動作するアプリがTreo650で見つからないままEnableされた状態だった(T|T5から採用されたPalmOneの新しいメモリ構成が原因と思われる)。思い返せば、EnableにしたままSDカードを抜いてもエラーが出なかったり、ソフトリセット後にMSMount5の起動メッセージ(’Please Wait...’だったっけ?)が出なかったり、動作に不安な部分が多かったのでTreo650(やT|T5)のNVFS問題(注)にケリがつくまでは導入を見合わせることにした。

  (注)バッテリーが切れてもメモリ内容が消えないのは素晴らしい。しかし、その代償もいろいろある。私はその全てを把握し切れていない。


3) DUN(Dial Up Network) Patchの適用除外
Cingularでは$24.99/月でUnlimitedのパケット通信ができる。パソコンにBluetoothアダプタが付いていれば、Treo650をBluetoothモデムとして接続することによりパケット料金を気にせずにネットサーフィンできる(プロバイダとの契約も不要)。ということで、Cingularブランドで提供されるTreo650はBluetooth経由のDUN機能が使えなくなっている。「それはUnfairだ!Cingularに抗議しよう!」とネットで呼びかける人と「PalmOneブランドのTreo650(Unlock版(注))を買えば良い」という人の議論を横目で見ながら、「DUNを使えるようにしてしまえ」とPatchをあてる人もいる(shadowmite氏)。具体的にはDUNへのアクセスを禁止するルーチンをNOPで置き換えたソフトをTreoに上書きインストールするだけで、私が適用した限りでは正常に機能していた。しかし、「PatchをあてたらTreoがクラッシュした」といった報告(苦情?誹謗中傷?)も聞かれるし、私がパソコンを使用する環境ではWireless LANが使えるので、必要に迫られるまではDUNパッチの適用を見合わせることにした。

  (注)「Unlock版」の’Unlock’は本来DUNロックと関係ない。Cingularなどのキャリアは携帯本体にSubsidy(補助金)を与えて安く販売するかわりに、そのキャリア以外のSIMを使えなくするロックを施している。このようなSIMロック(あるいはsubsidy lock)がかかっていない携帯をUnlock版と呼んでいる。Unlock版はCingularが自社向けのTreoに実装させたDUNロックとは無縁である。

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March 07, 2005

ハードリセット

Treo650を購入して一週間後の3月3日雛祭り、SDメモリーカードスロットの調子が悪くなってハードリセットをした。
SDカードのフォーマットはできる。書き込みもOK、読み込みもOK、、、でも、SDカードの抜き差しあるいはソフトリセットでカードを認識しなくなってしまう。

BackupBuddy VFSでマメにバックアップしていたが、カードが読めないのではリストアもできない。HotSyncでバックファイルを戻してもSDカードを読めなかったので、カードからリストアできても状況は大差なかったであろう。まぁ、SDカードからリストアできるのならリストアする必要が無いわけで、、、、ん?

とにかく、アプリを一からインストールすることになった。そして、たった一週間で既に使わなくなったアプリが沢山あることに気付いた。そういえば、Treo650にメインマシンの座を譲り渡したSony CLIE TG50(発売日前日に某カメラ店でフライング購入)にも沢山のアプリを入れてきた。使い方もいろいろ変えてきた。いろんな人やアプリにお世話になった。

いま手元にあるTreo650ではBlogとして記録を残してやろうと思い。記事を書き込むことにした。この記録が続くのか、TG50やそれ以前のガジェット達の思い出話になるのか自分でも分からない。

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